小型のビニール温室にサーモ付きヒーターが便利過ぎた!

10月になると大分寒くなってきました。昼間は気温も高く温かいのですが、日が暮れて夕方位になると段々寒くなってきますね。我が家では寒さに弱い観葉植物があるので冬に備えて家庭用の小型ビニール温室にサーモ付きのヒーターを買ったのでレビューしていきたいと思います。

 

ビニール温室はこれを買いました。

武田コーポレーション のビニール温室棚 2段です。

 

ビニール温室もいくつかあったのですが棚が付いていて大きさも大き過ぎず小さすぎず、ちょうどいい大きさで値段も安いので決めました。IKEAの温室はガラスで気になったのですが調べてみるとサイズがめちゃめちゃ小さいのでだめでした。ビニールだと耐久性が心配ですが、カバーだけも売っているのでもし破けたら替えカバーを買おうと思います。

ビニール温室のサイズは約幅70×49×95㎝。耐荷重は商品ページには6kgと表記してありますが、10kgの物をのせましたが大丈夫でした。網はちょっと耐久性が心配ですが中心の支柱の上に乗せると問題ないかなと思います。ビニールは値段が安いので若干薄いと感じました。しかし、保温効果は薄くても全然大丈夫です。破けるという心配はありますが、テープなので簡単な修復は出来ます。修復不可能だったら替えカバーを買えばいいですからね。

 

ファスナー部分も広く開けられるので物の出し入れはしやすいです。チャックも途中でつっかえる事はないです。

 

サーモ付きヒーターは凄すぎる!

ビニール温室だけでは保温効果はあまり期待できません。あるのと無いのでは多少違うかもしれませんが冬になって氷点下だったらヒーターが無いとダメですよね。ヒーターには温度設定がないのでヒーターをつけっぱなしにしておくと何度になるか分からないので設定した温度になると自動的にヒーターが消えるし、ビニール温室内の温度が下がってきたら自動的にヒーターが点くのでサーモは必須です。ヒーターとサーモはセットで売っています。

昭和精機工業 パネルヒーター200wです。250wのヒーターもありましたが2段温室ので十分かなと思って買いましたが、使ってみた結果200wで十分な能力でした。

サーモの温度設定をします。

5℃~45℃までメモリがあるのでこの範囲の温度だったら設定可能です。右のボールペンみたいな物は土にさして、土の温度でヒーターを切ったり付けたり出来るようです。

ビニール温室内の温度も知りたいので別に温度計も購入してつけました。

感覚としてはサーモの温度設定を35℃にしておくと30℃位に温度が下がっているとヒーターがつくように感じました。

 

ヒーターの電気代はいくら?

ヒーターは200wなので1時間、約5.2円です。ビニール温室なのである程度の温度で保たれるので一日24時間付きっぱなしという事は無いので、半分として12時間。12時間×5.2円では一日62.4円位でしょうか。

このビニール温室2段の暖まる時間ですが、例えば室内が15℃位でヒーターをつけると10~20分位で30℃近くになる感じです。

 

昭和精機工業 パネルヒーターはアルミパネルからのゆるやかな放熱で、温室内に自然対流を起こし騒音もなく静かと書いてありますが、本当に静かで音は殆ど無いに等しいです。温室内もじんわり暖かくなるので植物にも良さそうです。パネルヒーターの取り扱い説明書には生き物には使用しないでくださいと書いてあります。生き物などは責任持てないのでしょうね。

まとめ

すべて揃えても2万円も行かない位でこの温室を作れるのはコストパフォーマンスがいいと感じました。

 

 

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