香典の新生活で包む金額は?実際に受付してみて感じたことは?

最近、近所で亡くなった方のお葬式は隣組が手伝いをすることになっているので行ってきました。その時、『新生活』って何だろうと疑問が出来てきました。群馬以外はほとんど聞かない文化らしいです。香典の新生活の金額なども実際に受付をしたので記事にまとめてみました。

新生活って何?

香典の金額を少なくして香典返しを辞退する葬儀の参列方法です。香典や香典返しの負担を少なくしようと世界第2次世界大戦終戦後に『新生活運動』が始まったようです。
現在ではほぼ群馬県のみの文化です。

他県から引っ越して群馬に住んでいると通夜、告別式で一般・新生活の文化にビックリしたと東京から移ってきた人から聞きました。確かに戸惑いますよねw

通常だったら3000円の香典を貰って香典返しを2000円分貰ったら結局1000円を包んでいるような感じですよね。

確かに受け取る方も包む方もどちらもメリットがあるように感じます。

新生活の金額は?

受付をした体感ですが
新生活 2000円か3000円がほとんどです。

中には1000円も何人かいて5000円包んでいる人もいました。香典袋に新生活と書いてあれば5000円でも1万円でも受け取れるのですが何も書いていないと5000円以上の場合、『新生活でよろしいでしょうか?』と聞いていました。受付の立場でいうと5000円以上包む場合は新生活と書くか、お店で新生活と印刷された香典袋を用意してもらえるとスムーズです。

あと、一番大変なので水引があってその中も2重のお包みの場合が大変でした。

お金が入っているか香典を受け取ってすぐに『ちょっと失礼します』と言ってお金が入っているか確認するのですが、水引とって、外側のお包みを開いて、中の封筒を確認すると結構時間がかかってしまいます。後ろに行列になっていると凄く焦ってしまいます。一般だったらまだ分かるのですが、新生活ではできれば簡単な香典袋を使って欲しいですね。

一番時間がかかったのは封に糊ずけしてあった時が時間がかかってしまいました。香典を持ってきた方も『余分な事をしてすみません・・・』と言ってました。

新生活は基本、お返しはいらないという事ですが簡単なタオルやハンカチなどが入った物は渡している事が多いですね。さすがに手ぶらで返すのはと思っての事なのでしょうね。

一般の平均金額は?

一般も受付をした時の感想なのですが大体1万円から2万円が相場ですね。

近い親戚などは3万位でした。中には10万と包んでいた人もいましたが滅多にいないでしょうね。

親族以外の知り合いは1万円が50%、 2万円が40%、3万は数%という感じです。

中には一般で5000円っていう人もいましたが1万円は包んだ方がいいかなと感じました。

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