5月のゴールデンウィークに電車大好きの家族に連れられてSL碓氷に乗ることになりました。群馬県は車の所有率第一位という事もありますが普段、電車に乗る事が全くありません。自宅の周辺には駅も無いですし、どこに行くにも車を使います。
SL碓氷
しかし、今回はSLという珍しい蒸気機関車に乗ることになりました。全く知識がなかったのですが、信越本線で高崎駅ー安中駅ー磯部駅ー横川駅と指定されている日にSLが運行されていました。
SLってなかなかいかつい面構えですね。蒸気の黒い煙が出ているとやっぱり存在感ありますね。
このSL碓氷を安中駅乗車して横川駅で下車しました。
全て指定席になっていて安中⇒横川の乗車券320円 指定席520円で合計840円が大人料金です。
子供は半額なので乗車券160円、指定席260円の合計420円です。
この日は全ての指定席が埋まっていたため大変人気という事が分かりました。
SLでの楽しみは窓から見られる景色はもちろんなのですがなんとスクラッチゲームが楽しめます。インカムを付けた車掌さん?がスクラッチを配り始めています。
お友達の家族もみんなでスクラッチをやってみたのですがみんな、はずれました。私たちは4号車だったのですが3号車ではこのスクラッチはやっていなかったので、乗車しているみんな出来るわけでは無いのでしょうか?
4号車では当たった人が9人いました。当たった人にはSLの缶バッチ2個セットが頂けるみたいです。こんな事をやっているうちに終点の横川駅に着いちゃいます。
駅のホームには地元高校生の和太鼓演奏で賑やかにお迎えしてくれます。
和太鼓ってかっこいいですよね!高校の学校行事や悪天候によっては中止になってしまう場合があるらしいので今回見られたのはラッキーでした。
DL碓氷
碓氷峠鉄道文化むらのぶんかむら駅から出ているトロッコ列車にも乗りました。
ぶんかむら駅ーまるやま駅ーとうげのゆ駅
で、運行しているトロッコ列車の乗車料金
片道 | 往復 | |
大人(中学生以上) | 500円 | 900円 |
小人(小学生) | 300円 | 500円 |
トロッコ列車はスピードはすごくゆっくりなので変な揺れでちょっと酔いそうになってしまう感じでした。
途中、まるやま駅もありました。この駅は昔、国鉄が初めて作った変電所の丸山変電所の建物で、現在は国の重要文化財に指定されています。
レンガ作りの今では見られないような建物ですね。古い建物だと思いますが比較的綺麗な状態で保存されていますね。
碓氷鉄道文化むら
鉄道ファンには楽しめる歴史的な鉄道が展示してあります。乗り物も色々あります。
ミニSL、あぷとくん、ファミリー列車、手こぎトロッコ、HOジオラマ、EF63のシミュレーターなどなどありますが、私が一番驚いたのは本物のEF63系機関車が運転体験できるというものでう。旧信越本線を約400mを約30分、往復運転体験が出来ます。
料金
- 学習講習受講料 30000円(定員10名)
- 実技講習走行料 5000円より(1回30分)
電車が好きな人は運転してみたくなると思いますがこちらの碓氷峠鉄道文化むらに来れば、要予約ですが実際に体験できるのは嬉しいですよね。
横川のお土産は?
横川駅と言ったら峠の釜めしですよね。
昭和33年から販売している有名な駅弁ですね。一緒に付いている漬物セットが嬉しいです。
益子焼の土鍋の容器が珍しく、食べ終わった後の容器の処分に困るって自分だけでしょうか?
前に一度、釜めしを食べた後容器をよく洗ってガスコンロで研いだ米からご飯を炊こうと思たので、火にかけていたら『パキッ』と器がしたので怖くなってやめた記憶があります。
感想
普段、あまり興味のない電車でしたが乗ってみるとSLの魅力も分かって来るので電車にも少し興味がわいてきました。車だけではなく電車での旅もゆったりと楽しめる事が発見できました。
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