沼田城址公園の桜まつりに行って来たけど桜吹雪が見事だった!

一度訪れてみたかった城跡の一つ『沼田城』。大河ドラマで真田丸を見ていた時に、沼田城の事がたびたび話に出ていたので、群馬県に住んでいながら言った事なかったので沼田城に行ってみました。

沼田城に着いたら提灯がたくさんあるので、お祭りかなと思っていたら『さくら祭り』がたまたま期間中だったのでちょっとお得な気分で入ってみました。

桜の時期には臨時駐車場が用意されています

さくら祭りの期間中は臨時駐車場があります。この門を潜っていくと左に20~30台位の駐車場がありましたが満車になっていたのでそのまま真っすぐ進んでいくと

臨時駐車場の案内があるのでその方向に進んでください。野球などが出来るグランドがあるのでそこが臨時駐車場になっています。

行った日は4月下旬だったので駐車場はガラガラでした。人があまりいなくてちょっと寂しいです。でも、ゆっくり沼田城址が見学できました。

沼田公園のトイレもやっぱり作りが倉みたいでいいですね。

 

毎年桜の見頃は3月29日頃から4月25日頃までで、沼田公園桜まつりです。屋台や提灯が飾られているので賑やかな雰囲気で気分は楽しくなります。私が訪れたときは4月24日だったので本当にギリギリでした。桜がもぅ散り始めていて風も多少ふいていたので桜吹雪がとても綺麗でした。桜の満開時期も勿論いいですけど、桜吹雪も切ない気持ちと春も終わって夏に近づくような感じがして心地よさもあります。

写真だと桜吹雪って分かりづらいですね。実際は凄いかったです。夜はライトアップもしていて時間は18:00~22:00。(桜開花中、ライトアップは鐘楼と御殿桜のみです)

 

西櫓台の石垣

見事な石垣ですね。昔は重たい石を運ぶような重機も無いのにこんな大きな石を綺麗に石垣として積むのは大変だったろうなと感じました。表面が平らな石ばかりですがこれって一個一個どこからか見つけてくるのでしょうか?苦労して造っただろうななどと思いながら見ていました。

樹齢400年ともいわれる御殿桜の幹の太さが歴史を物語っていますね。

 

平八石

 

平八石の由来の説明がありました。沼田平八郎景義の首級を載せた石らしい。首級(しゅきゅう)とは首実験で武将を討ち取った時に論功行賞の重要な判定材料をする、首を確認する場所という事らしいです。なのでこの岩に沼田平八郎景義の首があったと想像すると考え深い物がありますね。

ここからの景色が素晴らしかったです。沼田城址はかなり上った場所にあるので、当時、敵が攻めてきてもかなり見渡せるので重要な拠点だったという事がよくわかりました。

 

巨大な顔が・・・

あと、驚いた場所があります。ぱっと見、小さな小屋みたいな建物があったので何かな~と近づいてみました。

外観からは中が全く分かりませんよね?中を覗いてみると・・・

 

怖っ!

デカい天狗の面だけが入っていました。昭和34年に迦葉山の大天狗面の分身として沼田観光協会が制作したものです。顔の大きさは長さ3m、幅2m、鼻の高さ1.4m、重さ1トンの木彫りの天狗面で日本一の大きさです。子供が何気なくこのお堂の中をみたら泣いちゃうんじゃないかと思うほどのインパクトがありますよ!

 

沼田城址に行ってみた感想

今回はたまたま桜の咲いている時期に来ましたが、チューリップや芝桜などなど色々な花も咲いているので賑やかでいいですね。以外に動物も種類が豊富です。うさぎ、クジャク、烏骨鶏、鳩、カナリア、インコなどもいます。眺めもいいのでドライブのよい気分転換になりました。

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