NikonのD5200のAPS-C一眼レフカメラを持っている私ですが、写真を撮るだけでほとんど動画機能を
使わなかった私ですが、一眼レフ動画を撮るのにあたってカメラ本体を買い増ししました。一眼レフ動画は動画撮影に
適したカメラを使う事が快適に動画撮影をすることができます。
なるべくお金をかけないような機材で私は揃えました。よかったら参考にしてみてください。
私が揃えた機材。一眼レフ動画を始めるにはこんな機材が必要でした。
- Panasonic Lumix G7 → Lumix G8
- レンズ
- 三脚
- ジンバル
- NDフィルター
- 4K動画を編集できるスペックのPC
一から機材を揃えると結構お金のかかる趣味ですねw
カメラについて
一眼レフカメラは動画撮影が得意なメーカーにしました。というか動画がメインでカメラはおまけのように自分は感じています。
なぜ、PanasonicのLumix G7を初めに買ったのかというと、4K動画撮影ができるのに中古の価格が3万円っていうのが決め手でした。
もっとお金を出せればLumix GHシリーズやソニーのα(アルファー)シリーズもあるのですがカメラボディの価格も高いです。
一眼レフ動画だったらここ最近ではPanasonicかSonyを買っておけば間違いないです。レンズの事を考えるとLumixのレンズは
マイクロフォーサイズの規格のレンズは比較的価格も安いし、レンズの重さも比較的軽量なので、私はLumixにしました。
Lumix G7からLumix G8にしたのは手振れ補正が付いているためです。手振れ補正機能は手持ち撮影の場合便利ですからね。
レンズについて
一眼レフカメラにはレンズの種類もたくさんあるのですごく迷いますね。値段も安い物から高い物もあるので何を買えばいいのか分かりませんでした。
私は現在3本のレンズがありますが、まだまだ欲しいものがあるのですがお金もかかるので今の3本で撮影していてどうしても欲しくなったら
買い足していこうと思っています。レンズ沼ですねw
●パナソニック 単焦点レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 25mm/ F1.7 ASPH. H-H025
短焦点レンズの25mm f1.7なので明るいレンズです。値段も比較的安いので人気のあるレンズですが手振れ補正ないのでジンバルか三脚につけて
撮影する方がいいですね。
●広角パンケーキレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 14mm/F2.5
広角パンケーキレンズはめちゃめちゃ軽くて厚みも薄いのでコンデジ感覚で一眼に装着できます。広角なので動画撮影に
重宝しています。これも手振れ補正なしです。
●G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6
2本とも手振れ補正なしだったのでどうしても手振れ補正のついているレンズが欲しかったのでこのG VARIO 14-45mm/F3.5-5.6を買いました。
F3.5-5.6なのですこし暗いですが昼間の動画撮影だったら手持ちでも使えるのかなと思って買ったレンズです。買ってからまだ撮影に行っていないので
このレンズを使うのが楽しみです。初のズームレンズなのでこのズームが動画撮影にどうなのか試してみたいと思います。
三脚について
動画を撮影するにあたって手振れしている動画ほど見る気がなくなります。映画みたいに何かの意図があって程よい手持ちのブレだったら
いいのですが、素人の手振れ映像を見続けるのは苦痛ですね。なので三脚にカメラを固定して、ゆっくりパン(左右方向)・チルト(上下方向)
・ズームなどの撮影が出来ます。三脚があるとタイムラプス映像も撮影できますね。 K&F Conceptの三脚を買いました。8kgの耐荷重の割に
値段も安いので良い買い物でした。
ジンバルについて
手振れの無い動きのある動画を撮影するには三脚かスライダーそしてジンバルが必要です。三脚とスライダーは地面に置いて撮影、スライダー
は三脚の上に置けますが、歩きながら手振れの無い映像だったらジンバルを使います。ジンバルを使えば手振れのない映像が撮れるかというと
意外と普通に歩きながらだと手振れが出てしまうので、ジンバル歩きと言って体が上下しないようにすり足で歩くので、結構大変です。周りに
人がいると恥ずかしいです。
私的にはジンバルはなるべく使いたくないです。
MOZA AirCrossを使っています。
中国のメーカーなので説明書は一応微妙な日本語で書かれているのですが、パラメーターの説明が適当
過ぎて意味が分かりません。初めは普通に使えたのですが20回くらい使っているとカメラが若干斜めに固定されてしまうので、正直この
ジンバルは失敗したかもしれません。アマゾンで買ったのですが、出来れば代理店で買ってサポートサービスを受けることをお勧めします。
NDフィルターについて
NDフィルターはカメラレンズにつけるサングラスのような役目です。一眼動画の場合、シャッタースピードは、ほぼ固定の1/50なので、日中の
屋外では明るすぎるのでNDフィルターを何枚か濃度別に用意して、明るさによって使い分けたり2枚組み合わせて使います。一眼動画には必須アイテム
です。MARUMIのNDフィルターはコスパがいいのでお勧めです。
動画編集するパソコンについて
前に使っていたパソコンはスリムタワーで貧弱のスペックだったので動画編集ソフト自体まともに起動しませんでした。
フルハイビジョンや4Kの動画を編集するとなるとメモリ、CPU、グラフィックボード、HDDなどを見直す必要があります。
私の場合はドスパラのGALLERIAを買いました。
PCのスペックですが、CPUはIntel Corei7-8700
メモリ16G、グラフィックボードはGeForce GTX 1060 6GBです。
快適に動画編集出来ているので大満足です。
まとめ
一眼動画を撮って編集するにはある程度の投資は必要ですが、それ以上の満足感はあります。一般的のビデオカメラと違って感動する
映像が撮れるので、動画編集をして一つの作品を作るとそのお金をかけた価値は十分にあるので一人でも一眼動画が広まっていけば
いいなと思っています。
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